副業を始めようと思ったとき、「何から始めればいいのか分からない」と感じたことはありませんか?
とりあえずブログを立ち上げてみたけれど、気づけば更新が止まっていたり、頑張っているはずなのに成果が見えず、不安になったり。
その迷い、きっとあなただけではありません。
かく言う私も、今回のブログが“初めて”ではありません。
これまでにも何度かチャレンジし、そのたびに思うように続けられずに終わってしまったことがあります。
「書きたい気持ちはあるのに、どう動けばいいのか分からない」──そんなもどかしさを何度も経験してきました。
だからこそ今回は、同じように迷っている方に向けて、地に足のついたやり方を、7つのステップで言語化してみることにしました。
読み終えたとき、もしこんな視点が少しでも見えていたらうれしいです。
- 自分の状況を見つめ直すヒント
- 無理なく続けられる目標や道のりの組み立て方
- 書けないときの立て直し方
- 自分なりのペースで進める感覚
- 成果に左右されすぎずに、淡々と前を向く力
この記事は、派手なテクニックや成功談ではありません。
でも、いま手が止まっている方が「もう一度、やってみようかな」と思えるような道しるべになれたら──
そんな思いで、ひとつひとつ丁寧に整理しています。
焦らず、比べず、自分のペースで進みたい方へ。
ここから、一歩ずつ、一緒に整えていきましょう。
ロードマップとは
副業に限らず、何かを続けていくときに「今、自分はどこにいるのか」「どこを目指しているのか」が分からなくなる瞬間があります。
その状態が続くと、気づかないうちに迷走してしまい、やる気も削がれてしまいます。
そんなときの指針となるのが「ロードマップ」です。
これは、目的や方向性、そこに至るまでの通過点を、自分なりに“見える形”で整理したもの。いわば、自分専用の行き先メモのようなものです。
たとえば、「半年後に月1万円の副収入を目指す」と決めたとします。
そこに向かうためには、ブログをどのくらい書くか、どれくらい時間が取れるか、何を成果とするか──そんな道のりをあらかじめ考えておくだけでも、日々の行動にブレが出にくくなります。
ここで大切なのは、完璧な計画を立てることではなく、“今の自分が進みやすくなる道筋を持っておく”ことです。
状況が変われば、書き換えればいい。むしろ、それが自然です。
曖昧だった思考が、少しずつ地図として形を持ちはじめる。
この感覚こそが、行動を支える静かな原動力になっていきます。
では次に、副業にロードマップがなぜ役立つのかを、少し掘り下げていきます。
副業にロードマップが必要な理由
副業においてロードマップが役立つのは、「限られた時間とエネルギーのなかで、自分なりの意味を持って前に進む」ためです。
本業、家事、育児──
毎日をこなすだけでも精一杯な中で、副業に時間を使うということは、何かを削ってでも挑戦しようとしているということ。
だからこそ、「なんとなく始めたけど、次に何をすればいいか分からない」という曖昧さが、じわじわと自信を削ってしまうことがあります。
そんなとき、地図のように視界を整理してくれるのが、ロードマップです。
「どこに向かっているのか」「今日は何をやるのか」が見えるだけで、心の負荷が少し軽くなります。
たとえゆっくりでも、方向さえ定まっていれば進んでいける──そう実感できるだけでも、継続の力になります。
それは、計画というより“よりどころ”に近いものかもしれません。
振り返ったとき、「自分なりによくやってきた」と思える道筋があるだけで、歩んだ時間に意味を感じられるようになります。
ロードマップは、迷わず進むための道具というより、<br>迷っても立ち止まらないための支えになってくれます。
このあとは、その支えをどう形にしていくか──実際の作成ステップを、順を追って見ていきます。
ステップ1|現状の棚卸し──ロードマップをつくる第一歩
「よし、じゃあロードマップを作ってみよう」と思っても、いきなりゴールを描こうとすると手が止まってしまうことがあります。
目標を立てる前に、まずやっておきたいのが**“現状の棚卸し”**です。
これは、自分の「いまの立ち位置」をざっくりでも把握する作業です。
大げさなことではありません。むしろ、ここを丁寧に見ておくだけで、この先の道筋がぐっと描きやすくなります。
今、どれくらい時間が使えるか
- 平日と休日、それぞれどれくらい使えるか
- すき間時間はいつ、どのくらいあるか
- 他の予定とのバランスをどう取れそうか
書き出すと、「無理のない範囲」が自然と見えてきます。
無理に捻出しようとせず、現実をそのまま見つめることが大切です。
すでに持っている強みや経験は?
- 本業や趣味で自然と使っているスキル
- 副業に活かせそうな知識や習慣
- 小さな成功体験や、人からよく頼まれること
「得意なこと」が思いつかなくても、「慣れていること」や「人から感謝されたこと」にヒントがあるかもしれません。
活用できる環境・ツール・人脈
- パソコンやネット環境、作業に集中できる場所
- 契約しているツールや、使っていないサブスク
- 話を聞けそうな知人や、相談できる相手
いま手元にあるものや、すでに関わっている人・サービスも、立派な“資源”です。
使えるものは使いながら進めていきましょう。
すでにかかっているコスト・リスク
- サーバー代、ツールの月額課金などの出費
- 時間やエネルギーを奪っている習慣や生活リズム
- 自分の中にある不安や、過去にうまくいかなかった体験
数字にしづらくてもかまいません。
「なんとなく引っかかること」も、いまの状況の一部として棚に上げておきましょう。
書いてみることで、視界がひらける
自分の状況を言葉にして“見える化”することで、手をつけられる部分が自然と見えてきます。
うまく整理できなくても構いません。少しずつでも「今の自分の輪郭」をつかむことが、ロードマップの第一歩になります。
ステップ2|目標を置く──次の一歩を定める
現状が少し整理できてきたら、次に考えておきたいのが「これから、どこに向かって進みたいのか」です。
といっても、明確で完璧なゴールを決める必要はありません。
むしろ大切なのは、今の自分が無理なく進める“方向”を持つことです。
私はこれまでにも何度かブログを始めては、続かずに終わってしまった経験があります。
続けられなかった理由は、やる気や時間だけでなく、「何を目指しているのかが自分でも分からなかった」ことにありました。
だから今回は、ちゃんと前に進めるように、まず“目指す方角”を確認することから始めるようにしています。
数値目標でも、行動目標でもいい
副業ブログというと、どうしても「月1万円稼ぐ」「アクセス数○○PV」などの数値目標を思い浮かべがちです。
もちろん、それがモチベーションになるなら大切な目標です。
でも、数字は状況や時期に左右されるもの。最初のうちは、自分の行動をベースに目標を立てるほうが、継続につながりやすいと感じています。
たとえば:
- 週に1本記事を書く
- まず10記事を目指す
- 3ヶ月だけ継続してみる
行動ベースの目標なら、「できた・できなかった」が自分の中で完結するため、振り返りやすく、必要以上に落ち込まずに済みます。
成果が見えにくい初期ほど、“手を動かし続けるための設計”として有効です。
曖昧でもいい。「言葉にすること」に意味がある
目標は、立てた瞬間に“正確で完璧”である必要はありません。
むしろ、「ちょっとぼんやりしているけど、こうなったらいいな」くらいの想いを、自分の言葉で書いてみることに価値があります。
たとえば:
- 「週に1回、自分の考えを誰かに届けたい」
- 「副業が生活にゆとりをもたらす実感がほしい」
- 「“自分の場所”としてのブログを育てたい」
こうした感覚的な目標でも、書いておくことで、迷ったときの“拠りどころ”になります。
頭の中だけで考えていると、日々の忙しさに流されて見失ってしまいやすいからです。
小さくても、自分が納得できること
最初から高い目標を立てようとすると、途中で「どうせ無理かも」と思ってしまうことがあります。
でも実際には、「これならやれそうだ」と思える小さな目標を一つ置いておくだけで、行動はずっと安定します。
たとえば:
- 1記事を“下書きで終わらせず”公開までやってみる
- 土曜の午前中だけ、副業の時間として確保する
- 「1ヶ月続けた自分を振り返る」ことを目標にしてみる
副業は、誰かに強制されてやるものではありません。
だからこそ、自分が納得して動けることを目標に据えることが、何より大切だと感じています。
方向を持つと、動ける
どんなに小さくても、自分で決めた目標には、自然と意味が宿ります。
それがあるだけで、「今日は何をやろうか」と迷ったときの道しるべになります。
次のパートでは、その目標に向かって「どこで立ち止まり、どこで加速するか」を考えるための工夫──マイルストーンの設計について整理していきます。
ステップ3|マイルストーンを考える──道のりを見失わないために
目標を置いたら、次は「その目標まで、どう進んでいくか」を考える番です。
ここで役に立つのが、マイルストーンという考え方です。
マイルストーンとは「小さな通過点」
マイルストーンとは、目標に向かう途中に置く小さな通過点のことです。
たとえば、「3ヶ月後に10記事書く」という目標を立てたなら、その間に「1ヶ月目は3記事」「2ヶ月目で7記事」など、段階的に進捗を確認できるような“目印”をつくっておくイメージです。
これは、ペース配分をしやすくするだけでなく、「今どこまで来たか」「この先何があるか」を見失わないための地図の役割も果たしてくれます。
なぜマイルストーンがあると続けやすくなるのか
人は「まだ全然できていない」と思うと、がくんとやる気が落ちてしまうものです。
でも、「今はまだ3つ目の途中だけど、ちゃんと道の上にいる」と分かるだけで、気持ちはずいぶん軽くなります。
とくに副業では、成果がすぐに出るとは限りません。だからこそ、“途中でも前進している”という実感が、継続を支える力になります。
自分なりの“区切り”でOK
マイルストーンの数やペースに正解はありません。
たとえば以下のように、自分の生活やモチベーションに合わせて自由に設計して構いません。
- 1週間で1記事 ⇒ 1ヶ月ごとに4記事を区切りに
- 3ヶ月で副収入を得る ⇒ 月ごとに準備/実行/振り返り
- 10記事書いたらテーマを見直す、など内容ベースで区切る
大切なのは、**「いつ、なにを達成したら次に進むか」**が自分の中で見えていること。
それがあるだけで、「今日はどこまでやるか」を迷わずに済むようになります。
小さなゴールが「やってみよう」を後押しする
マイルストーンは、“やる気が出ない日”ほど効いてきます。
「今日は気分が乗らないけど、ここまで終わらせたら一区切りにできる」と分かると、少しだけでも手を動かす理由になります。
完璧な計画である必要はありません。むしろ、「後で変えてもいい」と思って、まずはラフに区切ってみるくらいがちょうどいいかもしれません。
次のセクションでは、そうやって描いた道のりをどう日々の行動に落とし込むかを考えていきます。
「具体的に、どんな作業を、どう分けて進めるか」。ここが現実とのつながりどころです。
ステップ4|やることを小さくほどく──タスクを分解する
目標やマイルストーンを決めたら、次はそれを実際の行動レベルに落とし込む作業です。
ここでは、やるべきことをひとまとまりで考えるのではなく、小さな「作業のかたまり」に分けていきます。
なぜ“分解”が必要なのか
「ブログ記事を1本書く」──この一言の裏には、実はさまざまな作業が詰まっています。
- テーマを決める
- キーワードを調べる
- 構成を考える
- 書く
- 見直す
- アイキャッチを用意する
- 公開する
もしこれらをひとまとめにして「今日中に書かないと」と考えてしまったら、手が止まってしまうのも当然です。
逆に言えば、それぞれを独立した工程として見える化するだけで、「今日は構成だけ」「明日は見直しだけ」と、自然に手が動き出します。
書き出すことで“頭の中のもや”が晴れる
実際にやることを分けて書き出すと、「こんなに工程があったのか」と驚くかもしれません。
けれど、その驚きが重要です。多くの“止まり”は、やることが整理されていないことによる混乱から起きています。
たとえば「ブログ記事を1本書く」タスクを以下のように分けてみます:
- 構成をざっくり決める(20分)
- 冒頭だけ書いてみる(30分)
- 見直しの時間を別日に回す(15分)
- タイトルとアイキャッチは翌朝に設定する(15分)
こうして“時間ごとの粒度”まで見えると、「どこまでやれそうか」の判断がしやすくなり、無理のない行動計画が立てやすくなります。
気づかない「ムダ工程」や「重なり」にも気づける
タスクを分ける作業にはもう一つの効果があります。
それは、**「やらなくてもいい工程」や「繰り返してしまっている作業」**に気づけることです。
たとえば:
- 構成を毎回ゼロから考えていた
- 同じ画像素材を探すのに何度も時間を使っていた
- 投稿前に10回も読み返していた
こうした工程を「削る」「テンプレ化する」ことができれば、作業時間や負荷は想像以上に軽くなります。
小さく区切れば、前に進める
「何をすればいいか」が分かっていると、人は動きやすくなります。
作業を分けるのは、完璧に管理するためではなく、“今日できること”を明確にするためです。
このステップを終えると、「よし、次はこれだけやろう」と思える状態に近づきます。
次のステップでは、そうして分けたタスクを、自分のスケジュールにどう組み込んでいくかを考えていきます。
ステップ5|日々の時間に落とし込む──スケジュール設計
タスクを分解したら、次はそれを「いつやるか」に落とし込んでいきます。
ここで大切なのは、スケジュールを“守るために組む”のではなく、“動きやすくするために組む”という意識です。
「やる気があるときにやる」だけでは続かない
副業は基本的に“自分で決めて、自分でやる”ものです。
自由な分、気分や体調に左右されやすく、「今日はまあいいか…」が続いてしまうことも少なくありません。
だからこそ、あらかじめ「この時間はこれをやる」と決めておくことが、行動の起点になります。
とはいえ、きっちりした時間割にする必要はありません。
おすすめは「ざっくりブロックで考える」ことです。
時間のブロック設計──“習慣”を育てる
まずは週単位で、以下のような時間ブロックを考えてみましょう。
- 日曜の午前中:構成をつくる
- 火曜の夜:執筆の前半
- 木曜の夜:見直しと仕上げ
- 金曜のすき間時間:タイトル・アイキャッチを整える
こうして「この時間にはこれをする」と決めておくことで、迷いが減り、作業へのスイッチが入りやすくなります。
繰り返すことで、“副業ブログを書く時間”が少しずつ生活に馴染んでいきます。
「空白」を残しておくのも設計のうち
すべての時間を埋めようとすると、想定外の出来事で崩れたときに大きく気持ちが折れてしまいます。
ですから、“やらない時間”“何もしない日”をあえてスケジュールに組み込むことも、大事なポイントです。
たとえば:
- 曜日を決めて完全にオフにする
- 土曜は「予備日」として何もしないことを前提にしておく
こうして余白を持っておくと、「予定通りにいかなくても大丈夫」という安心感が生まれ、継続のしやすさにつながります。
スケジュールは“答え”ではなく“仮説”
予定どおりに進まないことも、あります。というより、ほとんどの場合がそうなると思っていた方が楽です。
だからこそスケジュールは、「一度決めたら守るもの」ではなく、「自分に合う形に整えていくための試作」として扱っていいのです。
やってみてうまくいかなければ、変更すればいい。
その柔軟さがあるだけで、スケジュールは“義務”から“味方”へと変わっていきます。
次は、こうして回り始めた行動の軌道を安定させるために、週単位での“ちいさな振り返り*を取り入れるステップへと進みます。
ステップ6|振り返るしくみを持つ──週単位のレビュー
副業ブログを続けるうえで、少しずつでも手応えを感じるには、「やって終わり」にしない仕組みがあると強い味方になります。
それが、**週ごとの“ちいさな振り返り”**です。
書くのは、ほんの3項目でいい
振り返りと聞くと、日報や長い日記のようなものを想像してしまうかもしれません。
でも、ここで取り入れたいのは、もっと気楽で、1〜2分あればできるものです。
たとえば、以下の3項目をセットにしておくだけでも十分です:
- 今週やったこと
- 気づいたこと、感じたこと
- 来週やること、やりたいこと
一行ずつでも構いません。
大切なのは、“思い出す”ことで進み方を意識できるようになることです。
感情も、ちゃんと振り返る
もう一つ大切なのは、「気持ち」にも目を向けておくことです。
疲れた、集中できなかった、逆に楽しかった──そうした感情の記録は、モチベーションの変化に気づくヒントになります。
たとえば:
- 水曜は集中できなかった → 夜の作業はやめたほうがいい?
- 書くのが楽しかった → 書く工程をもっと増やせないか?
こうした小さな気づきが、次の調整につながります。
振り返りは、単なる記録ではなく、「自分の傾向を知って、少しずつやり方を整えていく」ための道具です。
書きためていくと、“進んできた自分”が見えてくる
週ごとの振り返りを続けていると、少しずつ自分の進み方が見えてきます。
数週間分を見返してみたとき、「あれ、意外とやれているかも」と感じることも増えてくるはずです。
これは、副業のように成果が見えにくい活動において、とても大きな支えになります。
「何も進んでいないように思えても、書き残しておくことで“進んできた実感”がちゃんと残る」。
それが、習慣化を静かに後押ししてくれます。
次のステップでは、こうして回してきたロードマップ全体を、月単位でどう見直していくかを考えていきます。
成長も停滞も、“書き換えながら進む”ことが大切です。
ステップ7|月ごとに見直す──柔軟な更新と軌道修正
ここまで、現状を棚卸しし、目標を定め、道のりを区切り、行動を落とし込み、振り返る──という流れを積み重ねてきました。
そして最後にお伝えしたいのが、このロードマップを**「書いたままにしない」ことの大切さ**です。
計画は“守るもの”ではなく、“書き換えるもの”
実際にやってみると、思ったよりうまくいかないことや、逆に想像以上に進むこともあるかもしれません。
そういうときこそ、「計画に自分を合わせる」のではなく、**“自分に合わせて計画を調整する”**という意識を持ってみてください。
予定どおりにいかないのは、失敗ではありません。
月に一度、少し立ち止まって、「今どこにいるのか」「このまま進むか、少し軌道を変えるか」を見直していくことが、長く続けていくうえでとても大切です。
月次レビューは、問い直す時間でもある
たとえば、月末や月初に以下のような時間を10分ほどだけ取ってみましょう:
- 今月やったこと・やらなかったこと
- 意外だったこと・思ったよりよかったこと
- 来月、もう少し力を入れたいこと
このとき、「できなかったこと」を責める必要はまったくありません。
むしろ、「続けられたこと」「工夫できたこと」に目を向けることが、次のやる気や改善のヒントになります。
ロードマップは“未来に向かう足あと”になる
ここまで記録してきたこと、考えてきたこと、行動してきたこと──
そのすべてが、あなたの中に**「自分なりに進んできた実感」**を残してくれているはずです。
ふと迷ったときも、数ヶ月前の自分を振り返れば、そこには「試そうとしていたこと」や「うまくいかなかったけれど考えていたこと」が残っています。
それは、自分で自分に残した道しるべのようなものです。
ロードマップは、完成させるものではありません。
そのときの自分に合わせて、何度でも塗り替えていく前提でつくる地図です。
書き換えながら、ゆっくりでも確実に進んでいく。その過程そのものが、成長の証になっていきます。
少しずつでも、自分の手で未来を描いていける。
副業ブログは、そうした“静かな挑戦”を支えてくれる道具のひとつです。
まとめ──地図を描ける人から、進み始める
副業を始めるとき、やるべきことはたくさんあるように見えて、実は「何から始めればいいか分からない」と感じて止まってしまうことも多いものです。
そんなときこそ、自分なりのロードマップを持っておくことが、行動を支える静かな力になります。
今回ご紹介した7つのステップは、特別な技術がなくても始められるものばかりです。
そしてそれぞれが、“いまの自分”を見つめ、納得しながら進むための道しるべになります。
大切なのは、完璧な計画を立てることではなく、「書いてみる」「考えてみる」ことで、自分の歩幅に合った一歩を見つけること。
少しずつ形にしていくうちに、次にやるべきことも、次に見える景色も、きっと変わっていきます。
このあと、ほんのひとつで構いません。
次の中から、今できることをひとつだけ選んでみてください。
- 今日使える30分を決めて、カレンダーに書く
- 気になることを3つ、メモアプリに残してみる
- 記事の中で「やれそう」と思えたステップに戻って、手を動かしてみる
小さな一歩が、地図に新しい線を描き出します。
あなたの歩みが、無理のないリズムで続いていくことを、ここからそっと応援しています。
著者プロフィール

副業ブログ運営者のT-signです。
普段は会社員として働きながら、副業ブログに取り組んでいます。
もともと、「副業って特別な人だけのもの」と思っていましたが、
小さな一歩を踏み出したことで、少しずつ未来が変わり始めています。
このブログでは、
副業初心者でも無理なく始められる情報を中心に、
「焦らず、無理せず、小さく積み上げる」スタイルで発信しています。
一緒に、小さな一歩を積み重ねていきましょう。